鳥越のにまめ

学校で野暮用をすませ（学校の用事はすべからく野暮である）、根津のオヨヨ書房にゆく。先日通りがかったら休みだったのと、野菜を送ってくださる四国の方の、資料が格安で出ているという情報による。店頭の百均で「本ｺ」のバックナンバー、矢田挿雲『江戸から東京へ（二）』（中公文庫）、『ヨミキカセサカエル』を買い、通報についてたずねると、今度の古書展に出品しているものだったので目録をもらう。
池之端から御徒町までは予定だったが、もう少しと思って歩いているうちに佐竹町まで出てしまった。「ファミリー・スナック」（飲食店）などが展開される佐竹商店街を抜けて小島、さらに鳥越に出たので、買わずにいられない煮豆を買って、蔵前から地下鉄に乗ると三時を回った。
鳥越では、まだおとし紙にニーズがある。