東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

酉の市つれづれ

池之端から台東区コミュニティバス、東西めぐりんに乗って二の酉にゆく。めぐりんに乗るのははじめて。千束は北めぐりんなので直接はいけないが、浅草までは最短距離でゆく。広小路から文化会館のある公園口に上がり、橋を渡って東上野に出る。このまえ、地下鉄の車庫を見に歩いたところに出る。その後の道のりは大変好ましく、松が谷の通りをまっすぐ、途中かっぱ橋を横切りながらどぜうの飯田屋の前をすぎて、国際通りに出る。
角にある(なかった)今半は、新しいビルができていた。


ここ数年、酉の市は賑わいを取り戻しつつあったのに、ふたたび低調である。そして、年々暖かくて年の瀬を感じない。ヤンキーのみなさんは屋台で若者らしく集っているが、熊手をもとめる人は少ない。わたしが毎年買う鷲神社の熊手のお守りは、300円値上がり。千束通り界隈は、現在根こそぎ再開発。
お酉様を出て三ノ輪のほうにゆく暗い道(住宅街)には、「トイレ」という大きな看板がある。看板は300メートルおきぐらいにあるが、トイレは依然としてない。「トイレがある」というしらせにより、付近で用をたすようなことをいさめている。「トイレ」は公園のトイレであり、行き着くまでには右折をふくめて看板4つ分あった。