2009-02-04 春立つ 泡坂妻夫の訃報をきく。 郊外の主がファンである。わたしはあまり推理小説をよまないが、この方は着物に紋を入れる職人でもあり、紋の仕事のときには落語をききながらする、と随筆にある。その随筆には、桂三木助が高座着を白い抜紋でなくて、ごくごく薄い鼠で染めさせた話について書いてあった。泡亭の一夜 (新潮文庫)作者: 泡坂妻夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (22件) を見る