伊勢佐木町ブルース

連休前半は晴天だったので、郊外の家でとても働く。カーテンを二部屋分洗ったので、洗濯機を四回回した。猫の砂も干す。花鉢を整理して、ついでに車を洗う。

連休５日間のうち３日は、築地まで午前中の労働にゆく。しかし諸般の事情により、１０月以降の契約更新を見送ったので、連休でしまいである。仕事は７人が順繰りに２人ずつペアを組んでしていたが、最終日のパートナーは最も多くシフトに入っている方で、みなさんからの記念品を渡してくだすった。仕事を終えてから新橋に向かい、横浜スタジアムで野球観戦。甲子園の中継を見ていて、秋の休日にデーゲームを見る、というのはとても楽しく思われたので調べたら、席はまだあった。ただしハマスタは料金が高い。

関内の駅で正しく崎陽軒のシウマイ弁当を買い、球場で正しくビールを買って席に行くと、ネットでみたのと違っていてほぼバックネット裏である。家人は普通だが、わたしはイエローメッシュジャージ（初代）等の正装をした。やや下のほうの（よい）席に家人の会社の方が偶然すわっておられ、正装したわたしの正体が知られるところとなった。そして空は曇り、タイガースは惨敗して、楽しくなかった。
中華街で買物と食事をしたあと腹ごなしに散歩し、寂しさをただよわす伊勢佐木町をめぐって帰る。

ところでみなさんからのプレゼントをあけてみると、アオダモ・バットの折れたので作る箸で、タイガースのマーク入り。感激。