東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

こだま号で行く

一週間は驚くほど早い。先週の金曜日は、新幹線こだま号に乗った。大阪で催しがあるのに、以前から見たいと思っていた資料を京都近辺で調査していく計画をしていたら、豊橋の書店が140周年記念で昔のものを展示していることを知った。京都での調べものは、郊外にある資料を市内の図書館に移してもらうことができたので、時間に余裕ができたから豊橋にも行った。

豊橋の駅に降りるのは、中学校の修学旅行以来である。修学旅行はなぜか名古屋方面で、なぜか豊橋で降りた記憶がある。こだま号に乗るのは、五年ぐらい前に静岡に行って以来である。しかし、平日のこだま号自由席はとてもすいていて、車内販売もない。昇降客はまばらで、新幹線なのにローカル線に乗っているような感じがした。

豊橋から、またこだまで京都に行き、同志社大学で調査を実施した。同志社大学は学園祭の最中で、バンド活動などが行われていた。資料のあるのは隣のおとなしいキャンパスだったので、おとなしく見た。人文研の雑誌はまえによそで見ているが、同志社のは関わった「当人」の形跡があるかもしれないので見たかった。形跡があったのでコピーをとる。女子大の雑誌は、郊外のキャンパスから運んでもらった。思いのほか見応えがあり、2時間かかって100枚ぐらいコピーをとって終了。
図書館でコピーをとっている時間は、おおむね幸福である。