東京brary日乗

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貸本マンガの夜

brary2006-04-14

午前中は溜めた手紙を書いて、午後事務所に行く。来週から来る人を迎える準備。本も読む。


夜、蕃加さんが誘って下さった『貸本マンガRETURNS』の出版記念パーティに出た。著者の一人である三宅さんとはメールをやりとりしたことはあるが、お会いするのは初めて。名簿を見せてもらうと過日研究室留守番時、贈呈本とおぼしき棚で偶然発見した『貸本屋のぼくはマンガに夢中だった』の長谷川裕さんがいらっしゃるので三宅さんに教えていただいて、しばしお話する。長谷川さんのご両親は貸本屋を営んでおられ、長谷川さんも貸本屋をしている。
蕃加さんにご紹介いただいた方々も含め、私がしたいことをお話すると、みなさんぱっと顔を輝かせてものすごく重要なことをどんどん教えて下さるんである。 最初、貸本マンガ家の重鎮の方々(濃厚)にたじろいだが、実り多く勇気づけられる一夜であり、和やかで楽しいパーティであった。
さらに蕃加さんは、七人の侍フィギュアもプレゼントして下さった。中身は勝四郎(お花畑のラブシーンが恥ずかしい)である。