東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

デコトラ

ストリームのポッドキャストで、デコトラの専門誌『トラックキング』(英知出版)の存在を知ったのである。出演した増子直純氏は、同誌から連載の誘いを受けて、一も二もなく引き受けている(デコトラで聞く音楽についてのコラム)。デコトラの起源は、戦国武将の鎧兜にある、という指摘に目からうろこが落ちる。

《余談》
かつて、『ヤングオート』というヤンキーの自動車雑誌があって、投稿(北関東地区多数)による「マイマシン」(改造車)と「グループの集合写真」は実に見ごたえがあった。『ヤングオート』を知ったのは、7人ばかりの青年とともに仕事をしていたときで、教えてくれたのは二番手のBだが、年かさのAはかなり『ヤングオート』と接近した青春時代をすごした形跡がある。
ある日Aはパンチパーマできめてきたが、青年Cの情報によると、床屋に「男らしくガツンとやってください」と注文したとのことであった。


『ヤングオート』は残念ながら休刊となったが、『トラックキング』を早速しらべてみると、「掲示板」にみるべきものがあった。わたしは世の中を全然知らなかったといってよい。突然「グループ優華姫のタオル」を切望している人がいるが、それはどのようなものであろうか?「俺の送ったお便り」が載って感激した人もいる。それは一体どのようなお便りだったのであろうか?
掲示板情報では、近々デコチャリの特集が組まれるようである。しかし、風の吹く橋を走るミヤタアルマックスGをデコチャリにするのは無理(たちまちバランスを崩す)と思われる。