また偉大なりイチロー

朝から短時間労働にいそしんでいると、イチロー日米通算３０００本安打の報に接す。作業場のすぐそばにメジャーリーグの中継を無音で流しているモニターがあり、３０００本を祝うスコアボードもみた。
好きな野球選手は数多くいるが、好き嫌いを越えて賞賛に値するのは王貞治と鈴木一朗しかいない。あれほど非凡なのに、名前が「見本」のように平凡なところすら非凡である。しかもイチローの場合、マリナーズというほぼ万年最下位のようなチームにあって、このように記録を打ち立てて倦むところがない。

それにひきかえ自分は、たかだかその辺をかき回したぐらいで弱音をはいて恥ずかしかったので、帰って勉強をした。ついでながら、オリンピックについてのイチローの考え（オリンピックの野球はアマチュアが出るべきだ）に賛成している。