東京brary日乗

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上野古書のまち

上野古書のまち」は、上野恩賜公園の崖にへばりつくようにしてある、一群の建物の地下にある。じゅらくのあった上野百貨店は、建て替えることになってもう閉まった。隣の映画館も閉めたが、地下の古書のまちや、ホームからみえる囲碁センターはまだある。


上野古書のまち」は、いくつかの古書店が合体しているので、非常に探しにくい上に、本もあまりきれいではない。さらに、上野全般の文化施設に共通する、第二大衆誌および写真集およびビデオおよび、それを求める人のコーナーが数か所にあるので、若く美しい女子にはお勧めしない。しかし、価格はおしなべて安く、あっという本もある。あっというほどでもないが、『「川」が語る東京』(山川出版社)という本をみつけたので400円で買った。状態良好。