東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

銚子電鉄との再会

brary2009-07-13

暴走旅行その2。
翌日は、朝芝生の上で太極拳をしてから(メンバーに本場仕込みの指導者あり)、銚子に向かう。銚子といえば、銚子電鉄である。銚子電鉄を応援していることは以前記したが、乗るのは20年ぶり。扇風機はついていたが、車両は地下鉄であった。


銚子電鉄の駅舎は、JR銚子駅のホームの先にある。JRの改札を通らないと銚子電鉄には乗れないが、「銚子電鉄に乗ります」というと改札を通してくれる。進行方向右側には、醤油工場がある。
銚子電鉄には若くて背の高い、めがねの車掌が乗っていた。不況の銚子電鉄に若くして就職しているが、黒い大きながま口から赤い切符のつづりを出して、点線でちぎってひとりずつ売る。ホチキスのような形をしたスタンプで、鋏でないのが残念だが、電車ごっこで一番やりたいのはこの仕事であった。


すばらしくおいしそうなさんまの開きといわしのつみれ、おかあさんが外で売っている、実に旨そうなぬか漬けと野菜を買って帰る。