東京brary日乗

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うなぎ書房

brary2004-11-04

快晴。午前中自転車でテープ起こしと資料を届け、銀行で用事をすませて戻ると、郵便受けにうなぎ書房のIさん(一昨日のIさんとは別人)から新刊が届いている。長井好弘著「寄席おもしろ帖おかわりッ」。Iさんが立風書房を定年退職後、うなぎ書房を始めるときにご縁があり、以来ずっと親しくさせていただいて、新刊が出ると必ず送ってくださる。ミステリーと落語が得意分野で、とにかくいい方。小出版社でご苦労がおありだし、一冊でも売れてほしいから私は買おうと思うのに、いつも恐縮する。嬉しいけど。落語ファンの方、うなぎ書房をよろしくお願いします。


「おりんさん」最終回。最後、ナレーションをつとめた志ん朝が毛氈を敷いた高座に座って現れた。「どなた様もありがとうございました、お忘れ物のございませんように・・・」三百人劇場で独演会をやっていた頃の、ありし日の志ん朝師匠。


夜、「新・京都迷宮案内」に福本清三氏が出演していた。主役の橋爪功にからむ、台詞の多い役。