東京brary日乗

旧はてなダイアリー「東京brary日乗」から移行しました。2019/2/28

都の西北

都の西北にゆく。会津八一の記念館になった旧図書館をみようと思ったが、今日まで閉館。では演博でもと思ったが閉館。演博では3月から歌右衛門展があるのを知る。お世話になった先生をお訪ねして首尾を報告し、昼食をご馳走になりながら楽しくいろいろとお話を伺う。お別れしてから早稲田通りを歩いて帰る途中、照文堂の百均ワゴンに役立ちそうな資料をみつけたのを皮切りに、結局古書店めぐりをすることになってしまった。

○谷書房
『北浜五丁目十三番地まで 日建設計の系譜』100円
『歌舞伎キャラクター事典』荒俣宏新書館100円
専門書2点

古書現世
『咬ませ犬』後藤正治岩波現代文庫 400円
『東京の空間人類学』陣内秀信筑摩書房 700円
専門書、資料類6点

締めて約1万円。早稲田の古書店は危険極まりない。13冊の本を抱えてJRに乗り、新宿末広亭で昼席の終盤から居続け。円丈が代演で残念。目当ての権太楼(夜席中トリ)をきいて、食いつきのたい平までいて帰る。充実の一日であった。